両手で作る『ハートのジェスチャー』、グーグルが特許を取得。その用途は…

03.22


両手で作る『ハートのジェスチャー』、グーグルが特許を取得。その用途は…

弁理士の富田です。

さて、かてねから話題となっているグーグルの新型デバイス、『グーグル・グラス』ですが、
これは頭に装着して使用する”ウェアラブル・デバイス”であるため、
iPhoneなどとは違った新たな操作方法が必要になるだろうと思ってました。
いちいち、メガネフレームに手を当てて操作するのも面倒ですからね。

 

そこで、このようなウェアラブル・デバイスの操作ために考え出されたのが、
『ハートのジェスチャー』です。

 

その『ハートのジェスチャー』について
グーグルが米国で特許を取得したので、
今日はそれを紹介したいと思います。

 

権利者:Google Inc.
発明の名称:Hand gestures to signify what is important
権利内容の全文PDFはコチラ

 

グーグルの『ハンドジェスチャー』特許

グーグルの『ハンドジェスチャー』特許

 

このハートジェスチャー特許の内容は、
グーグルグラスを装着したユーザが、そのカメラ前方で、ハート形状のジェスチャーを行うことで、
前方風景の撮影や、SNSへのアップロードといった、特定のアクションを行わせるようになっています。

詳細な理由は分析していませんが、
この米国特許権の一部は、ジェスチャーの形状が『ハート型』に限定されています。
なぜハートなのか…?

「お気に入りの風景や画像をグーグルグラスにインプットする」、といった意味合いで、
ハート型のジェスチャーが採用されているのかもしれません。

 

いずれにしても、グーグルグラスのようなウェアラブルデバイスは、
マウスなどのポインティングデバイスを使うのが困難であり、
また、iPhoneのように手元での操作もできないため、
その操作には、両手を使ったジェスチャーなどの工夫が必要になります。

ウェアラブルデバイスの普及が本格化になれば、
こういったジェスチャーなどの操作方法に関する特許申請が増えることが予想されます。

 

本日もお読みいただいて有難うございました。
虎ノ門 富田国際特許事務所

 

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Author Profile

富田 款国際弁理士事務所 代表弁理士
■ 1997年より国際弁理士事務所にて、主に、米国・欧州・日本における知的財産権業務に従事。
■ コンピュータハードウェア、ナビゲーションシステム、メカトロニクス、医療機器、内視鏡、ビジネスモデル、土木技術、掘削装置などの特許技術を担当。
■ 特許の権利化業務では、国内および外国のオフィシャル・アクションへの対応、外国法律事務所へのインストラクションなどを担当。また、米国やドイツのクライアントからの日本向け特許出願の権利化業務を担当。特許の権利化業務のほか、特許権侵害訴訟や特許無効審判、特許異議申立、口頭審理対応、侵害鑑定の業務も担当。訴訟業務では、特許権侵害訴訟のほか、特許無効審判の審決取り消し訴訟を経験。

【専門分野】 特許、商標、意匠、不正競争防止法、侵害訴訟など

【技術分野】 機械、メカトロニクス、金属材料、金属加工、建築土木技術、コンピュータ、ソフトウェア、プラント、歯科医療機器、インプラント、プロダクトデザイン、ビジネスモデル特許など。

【その他の活動】
■ 2013.09.17 セミナー講師: 東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部 「職務発明の取り扱い」
■ 2014.04.19 テレビ出演: テレビ朝日 「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」

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〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-9 双葉ビル5F
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