巷で人気の『クロワッサンたい焼き』、その特許申請は…

02.03


『クロワッサンたい焼き』というものが巷で人気らしい。
特許を取ってないと、クロワッサン今川焼やクロワッサン人形焼にパクられます。

弁理士の富田です。

 

さて、巷では『クロワッサンたい焼き』という焼き菓子が人気あるらしいです。
あいにく、まだ食べたことが無いのですが、
真似したい、と考えている同業者も多いとのこと。

 

このクロワッサンたい焼きとは、
販売店『銀のあん』でのウェブサイトの紹介によれば、
次のような特徴を有しているそうです。

 

特製生地で自家製餡を包み、
銀のあん専用のたい焼器で香ばしく焼き上げたオリジナルたい焼です。
24 層に仕上げたクロワッサン生地を、
鉄板の両面から高温で一気に焼き上げることで、
独特の“サクッ”とした食感が生まれます。

 

クロワッサンたい焼き

クロワッサンたい焼き

※ http://www.ginnoan.com/より引用

 

・専用のたい焼器を使っていたり、
・24 層に仕上げたクロワッサン生地を使っていたり、
・ザラメを使っているなどの
特許的に評価され得る技術的特徴を具備しており、
少なくとも『菓子類の製造方法』といったカタチで特許申請しておく価値があったといえるでしょう。

なお、クロワッサンたい焼きの特許出願の有無について調べたところ、
現時点では、その種の特許出願は確認できませんでした。

 

特許申請されていることを祈りますが、されていない場合には、
クロワッサン今川焼、クロワッサン人形焼…などの摸倣の餌食になる可能性が高いといえます。

 

本日もお読みいただいて有難うございました。
虎ノ門 富田国際特許事務所

 

※ その後、状況が少し変わりましたので、コチラも記事もどうぞご覧ください。(2014.04.27)

 

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Author Profile

富田 款国際弁理士事務所 代表弁理士
■ 1997年より国際弁理士事務所にて、主に、米国・欧州・日本における知的財産権業務に従事。
■ 国内および外国のオフィシャル・アクションへの対応、外国法律事務所へのインストラクションなどを担当。また、米国やドイツのクライアントからの日本向け特許出願の権利化業務を担当。特許の権利化業務のほか、特許権侵害訴訟や特許無効審判、特許異議申立、口頭審理対応、侵害鑑定の業務も担当。訴訟業務では、特許権侵害訴訟のほか、特許無効審判の審決取り消し訴訟を経験。

【所属団体】 日本弁理士会,日弁連 法務研究財団

【専門分野】 特許、商標、意匠、不正競争防止法、侵害訴訟など

【技術分野】 機械、制御、IoT関連、メカトロニクス、金属材料、金属加工、建築土木技術、コンピュータ、ソフトウェア、プラント、歯科医療機器、インプラント、プロダクトデザイン、ビジネスモデル特許など。

【その他の活動】
■ 2013.09.17 セミナー講師: 東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部 「職務発明の取り扱い」
■ 2014.04.19 テレビ出演: テレビ朝日 「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」

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