アメリカではスパイダーマンになれる道具にも特許権

04.14


アメリカではスパイダーマンになれる玩具にも特許権

弁理士の富田です。

今日は、変わった特許として、
スパイダーマンになれる玩具を紹介したいと思います。

 

スパイダーマンになれる玩具の米国特許権

スパイダーマンになれる玩具の米国特許権

 

特許権の取得日は、1991年12月17日ですから、
米国の実写版スパイダーマンが公開されるずっと前に権利化されたようです。

 

それで、肝心の特許権の内容ですが、ざっくりと言うと、
・発砲可能な懸濁液を貯留する加圧容器と、
・この懸濁液を「ひも状の発砲体」として射出するための管およびバルブと、
・グローブと、
・このグローブに装着され、前記バルブを作動させるためのホルダーと、
・を具備する、ひも状発泡体を射出する玩具グローブ、
といった感じになっています。(権利内容の全文PDFはコチラ

 

つまり、スパイダーマンのようにグローブを装着して、
指の動きに合わせて「ひも状の発泡体」を射出するオモチャですね。

 

子供は喜びそうですが、後片付けする親御さんが大変そうです…。
スパイダーマンの映画の公開イベントなんかにも使えそうです。

 

なお、上の画像にも記載されていますが、この米国特許権では、
「Spider Man のようになれる…」とは言わずに、
「Spider Person のようになれる…」と言っていますね。
おそらく版権元のマーベル社や登録商標に気を使ったのでしょう。

 

 

本日もお読みいただいて有難うございました。
虎ノ門 富田国際特許事務所

 

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Author Profile

富田 款国際弁理士事務所 代表弁理士
■ 1997年より国際弁理士事務所にて、主に、米国・欧州・日本における知的財産権業務に従事。
■ コンピュータハードウェア、ナビゲーションシステム、メカトロニクス、医療機器、内視鏡、ビジネスモデル、土木技術、掘削装置などの特許技術を担当。
■ 特許の権利化業務では、国内および外国のオフィシャル・アクションへの対応、外国法律事務所へのインストラクションなどを担当。また、米国やドイツのクライアントからの日本向け特許出願の権利化業務を担当。特許の権利化業務のほか、特許権侵害訴訟や特許無効審判、特許異議申立、口頭審理対応、侵害鑑定の業務も担当。訴訟業務では、特許権侵害訴訟のほか、特許無効審判の審決取り消し訴訟を経験。

【専門分野】 特許、商標、意匠、不正競争防止法、侵害訴訟など

【技術分野】 機械、メカトロニクス、金属材料、金属加工、建築土木技術、コンピュータ、ソフトウェア、プラント、歯科医療機器、インプラント、プロダクトデザイン、ビジネスモデル特許など。

【その他の活動】
■ 2013.09.17 セミナー講師: 東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部 「職務発明の取り扱い」
■ 2014.04.19 テレビ出演: テレビ朝日 「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」

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