スワイプ、タップなどの2次元操作に続く、新たな3次元操作。アップルが特許権を取得。

04.01


 スワイプ、タップなどの2次元操作に続く、新たな3次元操作。アップルが特許権を取得。

弁理士の富田です。

現在、スマホやタブレット端末が備えるタッチスクリーンの操作方法は、
スワイプ、タップなどの2次元的操作(平面方向の操作)に限定されています。

 

これに続く、新たな操作方法をアップルが米国で特許権を取得したので、
今日はそれを紹介したいと思います。

 

Appleの3次元操作に関する米国特許権

Appleの3次元操作に関する米国特許権

 

上の画像を見て分かると思いますが、
今回紹介するのは、アップルの「3次元操作」、つまり立体方向のジェスチャー操作に関する米国特許権です。

 

その権利内容は、要するに、
・タッチセンサー式のディスプレイに3Dオブジェクトを表示し、
・ディスプレイに対する指のジェスチャー動作を検出するとともに、
・ジェスチャーする指とディスプレイとの間の距離を計測し、
・その指のジェスチャー動作に基づいて、3Dオブジェクトを変化させる、
といった操作方法になっています。

 

つまり、「ディスプレイに対して指を上下方向で動かす」といった
3次元的操作方法で、3Dオブジェクトを操作することが権利化されているといえます。
(権利内容の全文PDFはコチラ。)

 

この米国特許権では、操作対象が3Dオブジェクトに限定されていますが、
それを考慮しても、比較的広い範囲で権利化されているといえます。

 

将来は、iPhoneやiPadに、この立体ジェスチャーに関する動作方法が加わることが予想されます。
この新たなジェスチャーの名称が何になるのか、楽しみですね。

 

本日もお読みいただいて有難うございました。
虎ノ門 富田国際特許事務所

 

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Author Profile

富田 款国際弁理士事務所 代表弁理士
■ 1997年より国際弁理士事務所にて、主に、米国・欧州・日本における知的財産権業務に従事。
■ 国内および外国のオフィシャル・アクションへの対応、外国法律事務所へのインストラクションなどを担当。また、米国やドイツのクライアントからの日本向け特許出願の権利化業務を担当。特許の権利化業務のほか、特許権侵害訴訟や特許無効審判、特許異議申立、口頭審理対応、侵害鑑定の業務も担当。訴訟業務では、特許権侵害訴訟のほか、特許無効審判の審決取り消し訴訟を経験。

【所属団体】 日本弁理士会,日弁連 法務研究財団

【専門分野】 特許、商標、意匠、不正競争防止法、侵害訴訟など

【技術分野】 機械、制御、IoT関連、メカトロニクス、金属材料、金属加工、建築土木技術、コンピュータ、ソフトウェア、プラント、歯科医療機器、インプラント、プロダクトデザイン、ビジネスモデル特許など。

【その他の活動】
■ 2013.09.17 セミナー講師: 東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部 「職務発明の取り扱い」
■ 2014.04.19 テレビ出演: テレビ朝日 「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」

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〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-9 双葉ビル5F
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