スティーブ・ジョブズが発明した、『iPod』の新しい使い方

07.02


スティーブ・ジョブズが発明した、『iPod』の新しい使い方

 

弁理士の富田です。

『iPod』。
覚えているでしょうか。
ディスプレイとクリックホイールを備えた携帯型音楽プレーヤーです。
今では “iPod Classic” の名称で販売が継続されています。

 

今となっては街中で見かけることはほとんど無いわけですが、
2010年に権利化された下記の米国特許を見ると、
今は亡きスティーブ・ジョブズ氏が『iPod』を携帯電話として利用することを考えていたことが分かります。

 

アップルの米国特許権

 アップルの米国特許権 

 

上の画像を見て分かるとおり、発明者の欄には、
スティーブ・ジョブズの本名である『Steven Paul Jobs』の名前が記載されています。

 

発明の内容は、画像に示されているとおりで、もはや説明するまでもないですね。

iPodのディスプレイに、昔の電話(いわゆる黒電話)のダイヤルのような画像を表示し、
クリックホイールのタッチ操作(時計回り方向の回転操作)によって、
ディスプレイに表示された擬似ダイヤルを回転させるようになっています。

 

想像もしなかった『iPod』の使い方。
まさに、スティーブ・ジョブズです。

ただ、iPodの生産終了が噂されているので、
この特許が今後活躍する可能性は低いかと…。

 

最後に、本日紹介した米国特許の全文PDFはコチラから。

 

本日もお読みいただいて有難うございました。
虎ノ門 富田国際特許事務所

 

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Author Profile

富田 款国際弁理士事務所 代表弁理士
■ 1997年より国際弁理士事務所にて、主に、米国・欧州・日本における知的財産権業務に従事。
■ 国内および外国のオフィシャル・アクションへの対応、外国法律事務所へのインストラクションなどを担当。また、米国やドイツのクライアントからの日本向け特許出願の権利化業務を担当。特許の権利化業務のほか、特許権侵害訴訟や特許無効審判、特許異議申立、口頭審理対応、侵害鑑定の業務も担当。訴訟業務では、特許権侵害訴訟のほか、特許無効審判の審決取り消し訴訟を経験。

【所属団体】 日本弁理士会,日弁連 法務研究財団

【専門分野】 特許、商標、意匠、不正競争防止法、侵害訴訟など

【技術分野】 機械、制御、IoT関連、メカトロニクス、金属材料、金属加工、建築土木技術、コンピュータ、ソフトウェア、プラント、歯科医療機器、インプラント、プロダクトデザイン、ビジネスモデル特許など。

【その他の活動】
■ 2013.09.17 セミナー講師: 東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部 「職務発明の取り扱い」
■ 2014.04.19 テレビ出演: テレビ朝日 「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」

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