撮影から音楽のチョイス、スライドショーの作成まで、すべて全自動で行うカメラ

マイクロソフトのウェアラブルカメラは、
撮影から音楽のチョイス、スライドショーの作成まで、
すべて全自動で行うみたいです…

 

弁理士の富田です。

 

・写真の撮影
・撮影画像の雰囲気に合わせた音楽の選定
・スライドショーの作成

 

通常、これらの作業はヒトが行うものですが、

 

マイクロソフトが
これらの作業を全自動で行う「ウェアラブルカメラ」について
米国で特許申請したので、

今回はそれを紹介したいと思います。

※ 画像をクリックすると申請内容の全文PDFが見れます。

 

マイクロソフトの米国特許申請

マイクロソフトの米国特許申請

 

上の画像には、
特許申請されている『ウェアラブルカメラ』の一例が描かれています。

 

クリック構造を具備していて、
シャツやポケット、ネクタイなどの好きな箇所に取り付けるようになっています。

 

特徴的なのは、このウェアラブルカメラの構造ではなく『機能』なわけですが、

 

申請内容を見てみると、

・写真を自動で撮影して保存し、
・撮影された画像の特徴や属性などを解析し、
・その解析結果に基づいて、音楽をチョイスし、
・チョイスした音楽と撮影画像を使ってスライドショーを作成する。

この一連の処理を、
ウェアラブルカメラがすべて自動で行ってくれるとのこと。

 

面白いですね。

わたしもこのウェアラブルカメラを1週間身に着けて、
自分自身が普段どのような生活を送っているのか、

第三者的な目線で客観的に見てみたいものです。

 

もっとも、カメラ好きの人にとっては、
この「面倒な作業」自体が楽しいわけですが、、、

 

本日もお読みいただいて有難うございました。

虎ノ門 富田国際特許事務所

 

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Author Profile

富田 款国際弁理士事務所 代表弁理士
■ 1997年より国際弁理士事務所にて、主に、米国・欧州・日本における知的財産権業務に従事。
■ 国内および外国のオフィシャル・アクションへの対応、外国法律事務所へのインストラクションなどを担当。また、米国やドイツのクライアントからの日本向け特許出願の権利化業務を担当。特許の権利化業務のほか、特許権侵害訴訟や特許無効審判、特許異議申立、口頭審理対応、侵害鑑定の業務も担当。訴訟業務では、特許権侵害訴訟のほか、特許無効審判の審決取り消し訴訟を経験。

【所属団体】 日本弁理士会,日弁連 法務研究財団

【専門分野】 特許、商標、意匠、不正競争防止法、侵害訴訟など

【技術分野】 機械、制御、IoT関連、メカトロニクス、金属材料、金属加工、建築土木技術、コンピュータ、ソフトウェア、プラント、歯科医療機器、インプラント、プロダクトデザイン、ビジネスモデル特許など。

【その他の活動】
■ 2013.09.17 セミナー講師: 東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部 「職務発明の取り扱い」
■ 2014.04.19 テレビ出演: テレビ朝日 「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」

【富田弁理士への問い合わせ先】
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-9 双葉ビル5F
富田国際特許事務所
TEL:03-6205-4272     FAX: 03-3508-2095
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【代表者】弁理士 富田 款

 

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