ドローンを使った店内での商品運搬方法、ウォルマートが特許申請

04.26


世界最大のスーパーマーケットチェーン『ウォルマート』が、ドローンを使って店内で商品を運搬する方法について特許申請

 

弁理士の富田です。

 

お店の中でドローンを飛ばして商品を運ぶ。。。

日本の狭い店舗ですと不要(むしろ危険で邪魔)だと思いますが、
アメリカにあるようなメガサイズのスーパーマーケットですと、
こんなサービスがあると便利なのかもしれません。

 

さて、そんなドローンを使った商品運搬方法について、
世界最大のスーパーマーケットチェーン「ウォルマート」が、
米国で特許出願したので、

今回はそれを紹介したいと思います。

 

※ 下の画像をクリックすると申請内容の全文PDFが見れます。

 

ウォルマートによる米国特許出願

ウォルマートによる米国特許出願

 

申請されているドローン特許の内容は、
ざっくりというと、

・店舗内の商品置場にドローンを向かわせ、
・ドローンに商品を連結させて、
・このドローンを飛ばして店舗内のデリバリーエリアに前記商品を運搬する方法。

といった概要になっています。

 

・巨大な店舗内を店員やお客さんが歩き回らなくて済むようになる、
・店員が商品を探し回っているあいだ、お客さんが待ちくたびれなくて済むようになる、
という点に効果があるようです。

 

つまり、Amazonなどが申請しているドローン特許と異なり、
店舗内での商品運搬にドローンを活用している点に
斬新さがあるようです。

 

ただし、上記のとおり
申請している権利内容が簡潔で広すぎるように見受けられますので、
拒絶理由を受ける可能性があると思います。
今後の展開を見守りたいと思います。

 

本日もお読みいただいて有難うございました。

虎ノ門 富田国際特許事務所

 

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Author Profile

富田 款国際弁理士事務所 代表弁理士
■ 1997年より国際弁理士事務所にて、主に、米国・欧州・日本における知的財産権業務に従事。
■ 国内および外国のオフィシャル・アクションへの対応、外国法律事務所へのインストラクションなどを担当。また、米国やドイツのクライアントからの日本向け特許出願の権利化業務を担当。特許の権利化業務のほか、特許権侵害訴訟や特許無効審判、特許異議申立、口頭審理対応、侵害鑑定の業務も担当。訴訟業務では、特許権侵害訴訟のほか、特許無効審判の審決取り消し訴訟を経験。

【所属団体】 日本弁理士会,日弁連 法務研究財団

【専門分野】 特許、商標、意匠、不正競争防止法、侵害訴訟など

【技術分野】 機械、制御、IoT関連、メカトロニクス、金属材料、金属加工、建築土木技術、コンピュータ、ソフトウェア、プラント、歯科医療機器、インプラント、プロダクトデザイン、ビジネスモデル特許など。

【その他の活動】
■ 2013.09.17 セミナー講師: 東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部 「職務発明の取り扱い」
■ 2014.04.19 テレビ出演: テレビ朝日 「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」

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〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-9 双葉ビル5F
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