NIKEのスニーカーが未来的(米国特許)

米国特許に描かれているNIKEのスニーカーが未来的・・・

 

弁理士の富田です。

 

最近見かけたNIKEの米国特許。

なんだか未来的なスニーカーだったので
今回はそれを紹介したいと思います。

 

NIKEの米国特許

NIKEの米国特許

 

※ 画像をクリックするとPDFで全文表示

 

発明の名称は『Automatic Lacing System』。
スニーカーなどの靴ひもを全自動で締め上げるシステム、といったところでしょうか。

 

この米国特許では、上の図に示されているように、
ストラップ(靴ひも)がベルトを介してモーターシャフトに連結されていて、
モーターの動力によって、ストラップを自動的に締め上げたり、緩めたりするようになっています。

 

また、右図に描かれるように
靴底のサイドには Charging Port (1297) が設けられていて、
例えば『mini-USB』などを差し込んで充電できるようになっています。

 

どういったところでこの技術が利用されるのか、疑問でしたが
(少なくとも健康な若い人には不要だと思います・・・)

例えば、手が不自由なお年寄りや、
宇宙飛行士などの特殊な現場で作業する人にとっては、
利用価値の高い技術になるのではと思います。
(ただし、そういったことは一切書かれていませんでしたが・・・)

 

本日もお読みいただいて有難うございました。

虎ノ門 富田国際特許事務所

 

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Author Profile

富田 款国際弁理士事務所 代表弁理士
■ 1997年より国際弁理士事務所にて、主に、米国・欧州・日本における知的財産権業務に従事。
■ 国内および外国のオフィシャル・アクションへの対応、外国法律事務所へのインストラクションなどを担当。また、米国やドイツのクライアントからの日本向け特許出願の権利化業務を担当。特許の権利化業務のほか、特許権侵害訴訟や特許無効審判、特許異議申立、口頭審理対応、侵害鑑定の業務も担当。訴訟業務では、特許権侵害訴訟のほか、特許無効審判の審決取り消し訴訟を経験。

【所属団体】 日本弁理士会,日弁連 法務研究財団

【専門分野】 特許、商標、意匠、不正競争防止法、侵害訴訟など

【技術分野】 機械、制御、IoT関連、メカトロニクス、金属材料、金属加工、建築土木技術、コンピュータ、ソフトウェア、プラント、歯科医療機器、インプラント、プロダクトデザイン、ビジネスモデル特許など。

【その他の活動】
■ 2013.09.17 セミナー講師: 東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部 「職務発明の取り扱い」
■ 2014.04.19 テレビ出演: テレビ朝日 「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」

【富田弁理士への問い合わせ先】
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-9 双葉ビル5F
富田国際特許事務所
TEL:03-6205-4272     FAX: 03-3508-2095
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【代表者】弁理士 富田 款

 

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