iPhoneのロック画面を解除するときのスライド操作。現在までに4件の特許権を取得。

04.08


iPhoneのロック画面を解除するときのスライド操作。現在までに4件の特許権を取得。

弁理士の富田です。

iPhoneやiPadをお持ちの方ならご存知と思いますが、
ロック画面を解除する際に、画面上で横方向に指をスライドさせる、あのロック画面解除操作(スライド操作)。

米国のアップル社は、このスライド操作によるロック画面の解除について
現在までに少なくとも4件の特許権を取得しています。

 

今日はその最新の米国特許権を紹介したいと思います。

 

アップルの 「ロック画面解除」に関する米国特許

アップルの 「ロック画面解除」に関する米国特許

 

この米国特許で権利化されている内容は、ざっくりと言うと、
・デバイスがロック状態にあるときに、そのタッチパネルに『ロック解除画像』を表示し、
・ユーザが画面にタッチしたときに、ロック解除に必要な視覚的な指示手段を画面上に表示する、
といった内容になっています。

 

これを見ても分かるとおり、
ロック解除機能は、必ずしも『スライドバー』に限定されるものではなく、
アップルは、ロック解除機能について広い範囲で特許権を確保していることが分かります。
(権利内容の全文PDFはコチラ

 

なお、アップル社は、現在までのところ、このロック画面の解除について、
・上記の米国特許No.8694923 のほか、
・米国特許No.8286103、
・米国特許No.8046721、
・米国特許No.7657849、
の合計4件の特許権を所有しています。

 

ロック画面の解除アプリといったものを米国で提供する方は、
このアップルの特許権に注意する必要がありそうです。

 

本日もお読みいただいて有難うございました。
虎ノ門 富田国際特許事務所

 

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Author Profile

富田 款国際弁理士事務所 代表弁理士
■ 1997年より国際弁理士事務所にて、主に、米国・欧州・日本における知的財産権業務に従事。
■ コンピュータハードウェア、ナビゲーションシステム、メカトロニクス、医療機器、内視鏡、ビジネスモデル、土木技術、掘削装置などの特許技術を担当。
■ 特許の権利化業務では、国内および外国のオフィシャル・アクションへの対応、外国法律事務所へのインストラクションなどを担当。また、米国やドイツのクライアントからの日本向け特許出願の権利化業務を担当。特許の権利化業務のほか、特許権侵害訴訟や特許無効審判、特許異議申立、口頭審理対応、侵害鑑定の業務も担当。訴訟業務では、特許権侵害訴訟のほか、特許無効審判の審決取り消し訴訟を経験。

【専門分野】 特許、商標、意匠、不正競争防止法、侵害訴訟など

【技術分野】 機械、メカトロニクス、金属材料、金属加工、建築土木技術、コンピュータ、ソフトウェア、プラント、歯科医療機器、インプラント、プロダクトデザイン、ビジネスモデル特許など。

【その他の活動】
■ 2013.09.17 セミナー講師: 東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部 「職務発明の取り扱い」
■ 2014.04.19 テレビ出演: テレビ朝日 「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」

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