米国特許出願にみるヘルスケア分野でのスマホ利用

05.19


米国特許出願にみるヘルスケア分野でのスマホ利用

弁理士の富田です。

「スマホを使った面白い特許出願はないかな?」
そう思いながら米国特許出願の一覧を眺めていて思うのは、
近年では、スマホを利用したヘルスケアの技術開発が盛んになっているということ。

 

「Smartphone」や「Health」などのキーワードで
米国特許出願を検索すると、かなり多くの特許出願(近年のもの)がヒットします。

 

そして、そのような「スマホを利用したヘルスケア」の特許出願のなかで、
一つ目にとまったものがあるので、今日はそれを紹介したいと思います。

 

お腹に胎児がいるお母さんなら、
胎児の様子というのは常に気になるものです。

かといって、月に1回や週に1回程度の定期検診だけでは、
不安を感じるお母さんも多いことでしょう。

 

そんなお母さんの不安を知ってか知らずか、
スマホを利用して手軽に胎児をモニタリングするシステムが
米国で特許申請されました。

 

胎児モニタリングシステムの米国特許出願

 胎児モニタリングシステムの米国特許出願 

 

この米国特許出願で申請されているのは、
超音波ドップラーとスマホをBluetoothなどでワイヤレス接続させ、
スマホを利用して胎児の心拍をモニタリングするというものです。

 

具体的には、
超音波ドップラー装置などを含むセントラルユニット(10)をお腹に当て、
このユニット(10)に通信装置(16)を接続し、
その通信装置(16)とスマホ(20)をBluetoothでリンクさせる、
といったような装置構成になっています。

このようなシステムを利用することで、
自宅でも手軽に胎児の心音を確認することができます。

また、専用アプリと連係させることで、
胎児の心音に基づく解析結果を、その場でお母さんに提供することができます。
つまり、自宅にいながらにして、的確なアドバイスをその場で受けることができるわけですね。

 

なお、今日紹介した米国特許出願の全文PDFはコチラから。

 

本日もお読みいただいて有難うございました。
虎ノ門 富田国際特許事務所

 

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Author Profile

富田 款国際弁理士事務所 代表弁理士
■ 1997年より国際弁理士事務所にて、主に、米国・欧州・日本における知的財産権業務に従事。
■ 国内および外国のオフィシャル・アクションへの対応、外国法律事務所へのインストラクションなどを担当。また、米国やドイツのクライアントからの日本向け特許出願の権利化業務を担当。特許の権利化業務のほか、特許権侵害訴訟や特許無効審判、特許異議申立、口頭審理対応、侵害鑑定の業務も担当。訴訟業務では、特許権侵害訴訟のほか、特許無効審判の審決取り消し訴訟を経験。

【所属団体】 日本弁理士会,日弁連 法務研究財団

【専門分野】 特許、商標、意匠、不正競争防止法、侵害訴訟など

【技術分野】 機械、制御、IoT関連、メカトロニクス、金属材料、金属加工、建築土木技術、コンピュータ、ソフトウェア、プラント、歯科医療機器、インプラント、プロダクトデザイン、ビジネスモデル特許など。

【その他の活動】
■ 2013.09.17 セミナー講師: 東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部 「職務発明の取り扱い」
■ 2014.04.19 テレビ出演: テレビ朝日 「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」

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〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-9 双葉ビル5F
虎ノ門 富田国際特許事務所
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