『スペースキー』の無いパソコン!? グーグルが特許を取得

06.09


『スペースキー』の無いパソコン!? グーグルが特許を取得

 

弁理士の富田です。

 

パソコンの『スペースキー』。

 

その主な機能はスペースの挿入ですが、

そのほかにも、
他のキーと組み合わせることで様々な機能を持たせることができます。

 

さて、この便利なはずの『スペースキー(スペースバー)』を持たないパソコンについて
グーグルが特許を取得したので、
今回はそれを紹介したいと思います。

※ 下の画像をクリックすると全文PDFが見れます。

 

グーグルの米国特許権

グーグルの米国特許権

 

権利化された内容をざっくりと言うと、

 

スペースキー(スペースバー)の無いキーボードと、
・何れかの部位がスペースキーとして機能するようになっているトラックパッドと、
・キーボードとトラックパッドに電気的に接続されたプロセッサと、を有しており、

・前記プロセッサは、トラックパッドに対するインプット操作が「プレス」か「スライド」かを判断し、
・「プレス」と判断したときには、スペースキーによる入力として処理し、
・「スライド」と判断したときには、ジェスチャー操作による入力として処理する、

ことを特徴とする装置。

 

といった感じになっています。

 

つまり、

従来のパソコンからスペースキーを省き、
その代わりに、トラックパッドにスペースキーとしての機能を持たせる、

というような装置構成になっています。

 

このように、
このグーグルの米国特許権は、比較的広い内容で権利化されており、
権利化を阻むような従来技術が過去に無かったことが推察できます。

 

本日もお読みいただいて有難うございました。

虎ノ門 富田国際特許事務所

 

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Author Profile

富田 款国際弁理士事務所 代表弁理士
■ 1997年より国際弁理士事務所にて、主に、米国・欧州・日本における知的財産権業務に従事。
■ コンピュータハードウェア、ナビゲーションシステム、メカトロニクス、医療機器、内視鏡、ビジネスモデル、土木技術、掘削装置などの特許技術を担当。
■ 特許の権利化業務では、国内および外国のオフィシャル・アクションへの対応、外国法律事務所へのインストラクションなどを担当。また、米国やドイツのクライアントからの日本向け特許出願の権利化業務を担当。特許の権利化業務のほか、特許権侵害訴訟や特許無効審判、特許異議申立、口頭審理対応、侵害鑑定の業務も担当。訴訟業務では、特許権侵害訴訟のほか、特許無効審判の審決取り消し訴訟を経験。

【専門分野】 特許、商標、意匠、不正競争防止法、侵害訴訟など

【技術分野】 機械、メカトロニクス、金属材料、金属加工、建築土木技術、コンピュータ、ソフトウェア、プラント、歯科医療機器、インプラント、プロダクトデザイン、ビジネスモデル特許など。

【その他の活動】
■ 2013.09.17 セミナー講師: 東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部 「職務発明の取り扱い」
■ 2014.04.19 テレビ出演: テレビ朝日 「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」

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