ディズニーの新アトラクションは『ライトセーバーのトレーニング』!?

ディズニーの新アトラクションは『ライトセーバーのトレーニング』!?

弁理士の富田です。

 

本日の記事は、
スター・ウォーズ 第1作(エピソード4)に関連する話題です。

 

この映画を見たことがある方なら分かると思いますが、
スター・ウォーズ エピソード4には、下の画像に示すとおり
主人公のルークが、ライトセーバーのトレーニングをするシーンが出てきます。

※ スター・ウォーズ エピソード4およびhttp://dgtlysmitten.files.wordpress.com/より引用

 

luke

 

一方、本日紹介するのは、
最近アメリカで公開されたディズニーの米国特許出願です。

※ 画像をクリックすると申請内容の全文PDFを閲覧できます。

 

ディズニーの米国特許出願

 ディズニーの米国特許出願 

 

上の図に描かれているのは、主に、

・ヨーダの形をしたStorytelling Device(230)、
・トレーニング・ボールの形をしたStorytelling Device(245)、
・ライトセーバーの形をしたStorytelling Device(220)、
・このライトセーバーを握っているユーザ(210)

です。

 

ライトセーバー(220)を握っているユーザ(210)は、
拡張現実機能を持ったメガネ型デバイス(215)を装着しています。

 

また、ユーザ(210)が握っているライトセーバー型のデバイス(220)には、
加速度計、スピーカー、GPS、バイブレーターなどが組み込まれています。

 

つまり、このシステムを利用することで、
例えばスター・ウォーズ エピソード4でルークが見せたような
ライトセーバーのトレーニング(上の画像)を、誰でも疑似体験できるようになるわけです。

 

しかも、
目の前でヨーダ(の人形)が指導してくれるので
ライトセーバー好きにはたまりません。

 

この米国特許申請が登録されるか否かは別として、
これがディズニーランドの次のアトラクションなら楽しみですね。
期待したいと思います…。

 

本日もお読みいただいて有難うございました。

虎ノ門 富田国際特許事務所

 

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Author Profile

富田 款国際弁理士事務所 代表弁理士
■ 1997年より国際弁理士事務所にて、主に、米国・欧州・日本における知的財産権業務に従事。
■ 国内および外国のオフィシャル・アクションへの対応、外国法律事務所へのインストラクションなどを担当。また、米国やドイツのクライアントからの日本向け特許出願の権利化業務を担当。特許の権利化業務のほか、特許権侵害訴訟や特許無効審判、特許異議申立、口頭審理対応、侵害鑑定の業務も担当。訴訟業務では、特許権侵害訴訟のほか、特許無効審判の審決取り消し訴訟を経験。

【所属団体】 日本弁理士会,日弁連 法務研究財団

【専門分野】 特許、商標、意匠、不正競争防止法、侵害訴訟など

【技術分野】 機械、制御、IoT関連、メカトロニクス、金属材料、金属加工、建築土木技術、コンピュータ、ソフトウェア、プラント、歯科医療機器、インプラント、プロダクトデザイン、ビジネスモデル特許など。

【その他の活動】
■ 2013.09.17 セミナー講師: 東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部 「職務発明の取り扱い」
■ 2014.04.19 テレビ出演: テレビ朝日 「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」

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〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-9 双葉ビル5F
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