クレジットカード決済サービス『Square』の基本特許とは…

03.20


クレジットカード決済サービス『Square』の基本特許とは…

弁理士の富田です。

クレジットカード決済サービスの『Square』。
ご存知の方も多いと思います。

 

ドングルよ呼ばれる小型カードリーダを、下の画像に示すように、
スマホやタブレット端末などの携帯端末に差し込むだけで、
その携帯端末をカード決済装置にすることができます。

 

スクエア

スクエア

 

この『Square』を利用したクレジットカード決済サービスは、
導入が簡単で、且つ、導入コストが安価であることから、
日本でも急速に広まりつつあります。

 

ところで、このカードリーダに関する米国での基本特許は、
Squareではなく、別の企業(米国のRem Holdings)が持っているといわれています。
その米国の基本特許というのが、下の画像に示すものだと考えられます。
権利内容の全文PDFはコチラ

 

カードリーダの米国基本特許

カードリーダの米国基本特許

 

この米国特許の権利内容というのは、ざっくりと言うと、
・カードの磁気ストライプ部分のデータをスワイプ方式で読み取るリーダ部と、
・磁気ストライプのデータをアナログ信号に変換する信号変換部と、
・携帯端末のイヤホンジャックに差し込み可能な出力部と、
を有するカードリーダ、
というようなシンプルな権利内容になっています。

 
つまり、「スマホのイヤホンジャックに差し込んで利用するカードリーダ」
に関する基本特許といえます。

 
なお、最近の特許出願の傾向としては、
この種のカードリーダの『スキミング対策』に関する技術が増えている傾向にあります。

 

本日もお読みいただいて有難うございました。
虎ノ門 富田国際特許事務所

 

contact03

 

Author Profile

富田 款国際弁理士事務所 代表弁理士
■ 1997年より国際弁理士事務所にて、主に、米国・欧州・日本における知的財産権業務に従事。
■ 国内および外国のオフィシャル・アクションへの対応、外国法律事務所へのインストラクションなどを担当。また、米国やドイツのクライアントからの日本向け特許出願の権利化業務を担当。特許の権利化業務のほか、特許権侵害訴訟や特許無効審判、特許異議申立、口頭審理対応、侵害鑑定の業務も担当。訴訟業務では、特許権侵害訴訟のほか、特許無効審判の審決取り消し訴訟を経験。

【所属団体】 日本弁理士会,日弁連 法務研究財団

【専門分野】 特許、商標、意匠、不正競争防止法、侵害訴訟など

【技術分野】 機械、制御、IoT関連、メカトロニクス、金属材料、金属加工、建築土木技術、コンピュータ、ソフトウェア、プラント、歯科医療機器、インプラント、プロダクトデザイン、ビジネスモデル特許など。

【その他の活動】
■ 2013.09.17 セミナー講師: 東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部 「職務発明の取り扱い」
■ 2014.04.19 テレビ出演: テレビ朝日 「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」

【富田弁理士への問い合わせ先】
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-9 双葉ビル5F
虎ノ門 富田国際特許事務所
TEL: 03-6205-4272
FAX: 03-3508-2095
※ 富田弁理士へのEMAILはコチラのメールフォームよりお願いいたします。

関連記事



企業概要

【企業名】
虎ノ門 富田国際特許事務所

【所在地】
〒105-0001
東京都港区虎ノ門 1-16-9
双葉ビル5F

【代表者】
弁理士 富田 款

【連絡先】
TEL: 03-6205-4272
FAX: 03-3508-2095
※弁理士 富田に直通です。

【対応可能エリア】
関東エリアに限らず
全国対応可能です。

2014年3月
« 2月   4月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

タグ

ニュース・アーカイブ

ページ上部へ戻る