マイケル・ジャクソンの米国特許権

07.27


マイケル・ジャクソンの米国特許権

マイケル・ジャクソンの米国特許権

 

 

弁理士の富田です。

以前、米国の特許権を調査しているときに、
故マイケル・ジャクソンの発明による米国特許権をたまたま発見したことがありますので、
今日はそれをご紹介したいと思います。

米国での発明の名称は「Method and means for creating anti-gravity illusion」。

日本の特許庁は「反重力効果を生む手段とその方法」と訳していますが、これは誤解を招くので、
意味的には「反重力的な錯覚効果を演出するための器具および方法」が近いと思います。

1992年に、マイケル・ジャクソンの発明として米国で特許出願され、
その翌年に米国で特許権として権利化されました。

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その発明の内容は、上図のように靴の裏に仕掛けを施しておいて、ダンスのなかで
常識では考えられないほどの前傾姿勢をとるやつです(これがいわゆる「反重力的な錯覚効果」です)。
マイケル・ジャクソンが『smooth criminal』という楽曲で披露していることで世界的に有名です。

『あり得ないほどの前傾姿勢』として、たいへん話題になったダンスでしたが、
今考えてみれば、少なくとも米国では、これと同じようなダンスをするアーティストはいませんでした。
自己の楽曲のみならずアイデアを保護するという、マイケル・ジャクソンの知財に対する考えが読み取れる特許権です。

本日もお読みいただいて有難うございました。
虎ノ門 富田国際特許事務所

 

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Author Profile

富田 款国際弁理士事務所 代表弁理士
■ 1997年より国際弁理士事務所にて、主に、米国・欧州・日本における知的財産権業務に従事。
■ 国内および外国のオフィシャル・アクションへの対応、外国法律事務所へのインストラクションなどを担当。また、米国やドイツのクライアントからの日本向け特許出願の権利化業務を担当。特許の権利化業務のほか、特許権侵害訴訟や特許無効審判、特許異議申立、口頭審理対応、侵害鑑定の業務も担当。訴訟業務では、特許権侵害訴訟のほか、特許無効審判の審決取り消し訴訟を経験。

【所属団体】 日本弁理士会,日弁連 法務研究財団

【専門分野】 特許、商標、意匠、不正競争防止法、侵害訴訟など

【技術分野】 機械、制御、IoT関連、メカトロニクス、金属材料、金属加工、建築土木技術、コンピュータ、ソフトウェア、プラント、歯科医療機器、インプラント、プロダクトデザイン、ビジネスモデル特許など。

【その他の活動】
■ 2013.09.17 セミナー講師: 東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部 「職務発明の取り扱い」
■ 2014.04.19 テレビ出演: テレビ朝日 「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」

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〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-9 双葉ビル5F
虎ノ門 富田国際特許事務所
TEL: 03-6205-4272
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