ウォルトディズニーに学ぶ新たな特許の可能性

11.21


ウォルトディズニーに学ぶ新たな特許の可能性

弁理士の富田です。

Walt Disney Companyといえば、
日本において著作権は勿論ですが、多くの特許権を所有しています。
そのなかでも特に珍しいのが『アトラクション』に関する下記の特許です。

 

権利者:The Walt Disney Company
発明の名称:アミューズメントパークアトラクション
特許番号:特許第3734499号
※fig.1は特許庁IPDLより引用

20131121195310743162

この特許権の記載内容はかなり長文になっているので、ここでの全文掲載は省略させていただきますが、
特許権の権利内容の概要としては、「通路を通る複数の乗り物車両を有するアミューズメントパークアトラクション」
といった内容になっています。

 

ここで言っている『乗り物車両』とは、おそらく、この図にあるように、
レールに沿って移動する象さんの乗り物のようなものを指しているのでしょう。

 
 
特許権といえば、通常、『方法』又は『物』に関連したアイデアになるわけですが、
アミューズメントパークアトラクションというのは、
施設という意味では『物』の発明に該当し、また、
サービスという意味では『方法』の発明にも該当し得るわけです。

 

こういったものが特許になるとすると、
アミューズメントパーク以外のその他の商業施設についても、
斬新な技術的特徴があれば特許権の対象となるものと考えられます。

 

このディズニー特許からは新たな特許の可能性を感じることができます。

 

本日もお読みいただいて有難うございました。
虎ノ門 富田国際特許事務所

 

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Author Profile

富田 款国際弁理士事務所 代表弁理士
■ 1997年より国際弁理士事務所にて、主に、米国・欧州・日本における知的財産権業務に従事。
■ 国内および外国のオフィシャル・アクションへの対応、外国法律事務所へのインストラクションなどを担当。また、米国やドイツのクライアントからの日本向け特許出願の権利化業務を担当。特許の権利化業務のほか、特許権侵害訴訟や特許無効審判、特許異議申立、口頭審理対応、侵害鑑定の業務も担当。訴訟業務では、特許権侵害訴訟のほか、特許無効審判の審決取り消し訴訟を経験。

【所属団体】 日本弁理士会,日弁連 法務研究財団

【専門分野】 特許、商標、意匠、不正競争防止法、侵害訴訟など

【技術分野】 機械、制御、IoT関連、メカトロニクス、金属材料、金属加工、建築土木技術、コンピュータ、ソフトウェア、プラント、歯科医療機器、インプラント、プロダクトデザイン、ビジネスモデル特許など。

【その他の活動】
■ 2013.09.17 セミナー講師: 東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部 「職務発明の取り扱い」
■ 2014.04.19 テレビ出演: テレビ朝日 「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」

【富田弁理士への問い合わせ先】
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-9 双葉ビル5F
虎ノ門 富田国際特許事務所
TEL: 03-6205-4272
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