モノクロ図面で『材料の特徴』をどう表現するのか…

08.16


モノクロ図面で『材料の特徴』をどう表現するのか…

弁理士の富田です。

 

日本の特許出願では、
今のところ、カラー図面の提出は認められていません。

 

参考資料としてカラー図面を提出することはできますが、

特許出願に添付する図面は、
あくまでも『モノクロ図面』に限られます。

 

そこで問題になるのが、
図面における材料の描き方です。

 

たとえば、
図面において、「四角形の材料」を白黒で描いた場合、
それが、金属なのか、木材なのか、透明板なのか、あるいは、その他の材料なのか、
白黒図面からその詳細を把握することはできません。

 

そこで、昔から推奨されているのが、
下記のシンボルを使った材料の描き方です。
(http://www.uspto.gov/より引用)

 

特許出願における材料の描き方(1)

特許出願における材料の描き方(1)

 

特許出願における材料の描き方(2)

特許出願における材料の描き方(2)

 

必ずしも、
上に掲げたようなシンボルを使う必要はないわけですが、

材料に特徴のある発明について特許出願する場合には、
これらのシンボルを使って図面を描くと、
親切丁寧で、発明の特徴が分かりやすいといえます。

 

本日もお読みいただいて有難うございました。

虎ノ門 富田国際特許事務所

 

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Author Profile

富田 款国際弁理士事務所 代表弁理士
■ 1997年より国際弁理士事務所にて、主に、米国・欧州・日本における知的財産権業務に従事。
■ 国内および外国のオフィシャル・アクションへの対応、外国法律事務所へのインストラクションなどを担当。また、米国やドイツのクライアントからの日本向け特許出願の権利化業務を担当。特許の権利化業務のほか、特許権侵害訴訟や特許無効審判、特許異議申立、口頭審理対応、侵害鑑定の業務も担当。訴訟業務では、特許権侵害訴訟のほか、特許無効審判の審決取り消し訴訟を経験。

【所属団体】 日本弁理士会,日弁連 法務研究財団

【専門分野】 特許、商標、意匠、不正競争防止法、侵害訴訟など

【技術分野】 機械、制御、IoT関連、メカトロニクス、金属材料、金属加工、建築土木技術、コンピュータ、ソフトウェア、プラント、歯科医療機器、インプラント、プロダクトデザイン、ビジネスモデル特許など。

【その他の活動】
■ 2013.09.17 セミナー講師: 東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部 「職務発明の取り扱い」
■ 2014.04.19 テレビ出演: テレビ朝日 「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」

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